【国立目指す】小1夏休みの勉強内容
夏休みも残り1週間ということで、世のお母さんお父さんお疲れさまです。
世間では夏休みが長すぎる問題が出ていましたが、確かにそう感じることもある反面わが家では夏休みが減ると収入にかなり響くので複雑な心境です。
受験というものに向けては夏休みはとても貴重で、まとまった勉強時間が取りやすい期間ですね。
とはいえ小学1年生がそんなに長い時間勉強できるわけでもないので、結果計画通りには進みませんでしたが、この夏国立を目指す長男がやってきたことをまとめておきます。
①学校の夏休みの宿題
これは全小学生の共通事項だと思いますが、意外と学校ごと差が大きいです。
自由研究や読書感想文など夏休みならではの宿題の他にドリルや音読、漢字など学力の基礎を定着させるような宿題が出るところもあればそのようなものは全くない学校もあります。
長男が通う学校は後者で、学習系のものはほぼなかったように感じます。(僕が見ていないだけでちょっとはあったのかもしれませんが)
小1の段階では、
夏休みの宿題はやって当たり前。早めに終わらせて自分の勉強の時間を確保するのが大事。
このような感覚を身に付けてもらいたいですね。
②漢字検定9級の勉強
長男は6月に漢字検定10級に合格したので、10月の第二回漢字検定に向けて9級の勉強を進めています。
夏休み中に9級のテキスト1冊を終わらせることを目標に進めてきましたが、これはクリアできそうです。
9級と言えばまだ初歩的な漢字が多いですが、いまだに学校で漢字の学習が始まっていない小1にとっては知らない漢字、知らない言葉(熟語)ばかり。
都度「これってどういう意味かわかる?」という確認が必要です。
また、書き順を意識することや枠からはみ出ないこと、止める・はねるなどまだまだうまくできませんのでフォローは必要になってきます。
頑張って続けていることが報われるように受験日までに仕上げていきたいと思います。
③ハイレベ問題集1年の読解とさんすう
夏休みの少し前から家庭学習用教材としてハイレベ100という教材を活用しています。
ハイレベ100。
文字通り問題レベルは高く、親のフォローは必須の教材と言えます。
これも夏休み中に1冊終わらせる予定でしたがこちらは思うように進まず、進捗としては50%ぐらいで夏休みが終わりそうです。
具体的な取り組み方は別記事で紹介しますが、確かにこの教材をしっかり理解し、考えて解けるようになれば思考力などかなり強化できると感じます。
学校のレベルじゃ物足りない、将来的に超難関校の中学受験を考えているならチャレンジする価値はある1冊です。
夏休み中に終わらせることはできなかったので改めてスケジュールを組みなおす必要がありますが、年内には確実に終わらせて次のステップへと進んでいきたいと考えています。
④学研「もっとけいさん」、100均の計算ドリル
中学受験を目指すうえで小学校低学年のうちに必要なのは「漢字・読解・計算」だと個人的に考えています。
漢字や読解は上記対策で十分だと思いますが、計算がやや足りない。
そう思って夏休みに取り組んでいるのが計算ドリルです。
どちらも市販されている教材でレベルも標準ですが、計算の練習に使っています。
計算は「早く正確に」できることに越したことはないのでとにかく量をこなしていくしかありません。
計算の仕方(例えば10の塊で考える)などは一緒に勉強しているときに教えつつ、自分の勉強として計算ドリルをやってもらっています。
夏休み中に2冊はギリ終わらない感じですが、9月上旬には終わるので、様子を見つつ2年生へとステップアップを考えています。
⑤すみっコぐらしの都道府県
こちらは本屋さんに教材を見に行った時に本人が欲しいというので買った都道府県のドリルです。
なぜか都道府県にドはまりしていまして、YouTubeなどの動画を見て47都道府県をほぼ完ぺきに覚えてしまいました。
なんなら県庁所在地まで覚えています。
その流れで買った都道府県のドリル。
進めるかどうかも含めて本人に任せているので僕は管理していませんが、ちょっとずつ進めているようです。
都道府県の漢字はまだ難しいのでうまく書けていませんが、覚えておいて損はない内容なので頑張れーって応援してます。
まとめ
小1の夏休みの学習内容をまとめてみました。
これが絶対におすすめというものではないですが、受験を考えるならそれなにの準備は必要になってきます。
低学年から塾へ行くという方法もありますが、お家でもできることはたくさんあります。
この時期の子にとっては「何をやるか」より「集中して勉強に向かう姿勢」とか「勉強する習慣づけ」とかを鍛える方が大事かなと思います。
受験が近づくと遊びに行ったり旅行したりするのもなかなか難しくなるので、バランスを見つつ充実した夏休みになるといいですね。
これから小1の夏休みを迎える子たちに少しでも参考になればうれしいです。