受験

【小学1年生】漢検10級の勉強方法

t.kimura

6月に初めての漢字検定を受けてきました。

結果は約40日後(合否の結果は約30日後)にわかるとのことですが、長男が言うにはほとんどできたようなので信じて待ちたいと思います。

今回初めて漢字検定を受けてきたので、受験の様子とここまでの勉強方法について書いていきます。

漢検申し込みから当日の流れ

今回は学校や塾などのいわゆる準会場での受験ではなく、本会場での受験申し込みをしたので、漢検のサイトから申し込みを行いました。

受験会場は申込段階ではわからずでしたが、区ごとに指定されるようで後日受験票とともに案内が来ます。

私たちは品川区に住んでいるのですが、受験会場はりんかい線の流通センター駅前の「東京流通センター第二展示場」となりました。

当日は同じ会場に約1000人の受験者が集まったようでかなりの人の多さでした。

見た限りだと同会場に10級~8級までの子が集まっているようでしたので、受験する級によっても会場が異なってくるようです。

小学校低学年の場合は付き添いが必要になると思いますが、付き添いは会場内まで可能で、長男と一緒に座席を確認し、筆記用具の準備やトイレなど必要なことを済ませてから親は退出する感じです。

当たり前ですが試験中は会場内に入ることはできません。

試験が終わると続々と子どもたちが出てくるので、自分の子を探すのが大変でした。

漢検10級の勉強法

漢検10級は1年生で学習する感じ80文字が出題されます。

学校ですでに習っていればそこまで難しくはないので過去問など目を通しておけば大丈夫ですが、6月の段階だとまだ学校では漢字の学習をしていないので、しっかりと準備・対策が必要です。

参考までに私たちが実際に行った漢検10級の対策を紹介します。

まずはひらがなを完璧に書ける状態に

早速漢字の勉強をしよう!と進めてしまいがちですが、意外と盲点となるのがひらがながしっかり読める・書ける状態かどうか。

漢検は問題文を読み上げてくれるわけではないので自分で書かれている文字を読んでいかなければなりません。

ひらがなが理解できている子でも意外と読み間違えなどを起こしやすいので漢字の勉強と合わせてひらがなを正しく正確に読めるようにしておきましょう。

また、丁寧に(読める字で)ひらがなを書く必要もあります。

10級は漢字の読みを答える問題も多く出題されているのでひらがなを書かなければならないところも多いです。

読める字で書くことはもちろん、無駄に送り仮名を書いてしまったり書き間違えたりしないように注意しましょう。

漢字の学習はテキスト1冊をやり切る

実際に漢字の勉強に入るときは漢検用のテキストを1冊仕上げましょう。

私たちが使ったのは漢字学習ステップという黄色い教材ですが、10級から5級まではいちまるシリーズもおすすめです。

どちらも漢検のサイトで紹介されているので気に入った方を使って学習を進めてみてください。

その時のポイントは1冊しっかり仕上げることです。

すでにすべての漢字を学習している状態であれば抜粋しながらでもいいかもしれませんが、そうじゃない場合はしっかりすべての漢字を学習できるように1冊を仕上げましょう。

最後の仕上げは過去問で

さらに合格を確実なものにしたい場合は過去問を使って実際の問題に挑戦してみるのがおすすめです。

私たちも試験当日までに5回分の過去問に取り組み合格点に到達したのが3回という状態でした。

やっぱり小学1年生となるとその時のやる気や元気によって左右されてしまうので体調面などもしっかり整えておくことも大切です。

まとめ

小学校低学年って勉強に対するモチベーションや成果確認がしづらく、何を目標に勉強をさせればいいのか迷ってしまいますよね。

そこに漢検合格というわかりやすい指標があると子ども自身も勉強を頑張りやすくなります。

また、漢字の読み書きは小学校での学習の基本となるので早めに勉強を進めておいて損をすることはありません。

実際に長男も漢検に対する熱量は非常に高いので、基礎学力向上に活用してみてください。

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たうり
たうり
都内在住2児の父。 子どもたちを思考力のある賢い子に育てるために試行錯誤中。体験重視で子どもも親もHAPPYな生活を目指す!
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