国語の文章は必ず音読させる
国語の文章の音読ってさせてますか?
よく小学校の宿題で「〇〇回音読する」なんて宿題があって、同じ文章を何回も音読している姿を見かけますが、わが家では国語の教科書以外でも音読をさせています。
音読の効果は何かと意見が分かれるところで、わが家でもママはそこまで推奨していませんが、僕は割としっかりとさせています。
そんな音読についてこの夏の取り組みと個人的な意見について書いていきます。
音読は絶対にやらせた方がいい
僕自身はこのように考えています。
というのも、
今までたくさんの小中学生を見てきましたが、読む力は大きな差が出ます。
よく国語の文章読解で生徒から質問を受けた時に該当箇所を読ませるのですが、学力の低い子はまー読めません。
全く読めないというわけではありませんが、つっかえたり切る場所がおかしかったり言葉の意味が分かってなかったり…。
音読で全て解決する問題ではないと思いますが、スラスラ読めるというのは読解力や思考力、判断力、スピードに直結すると思います。
そのため僕は音読を推奨しています。
教科書の繰り返しはあまり効果なし…?
学校でも宿題で出ることが多いので音読を全くしていない子は少ないと思います。(宿題の音読すらやっていない子は…もう頑張ってとしか言えません)
でもスラスラ読めえるようになるにはそれだけでは少し不十分かなと思っています。
国語の教科書って何回か読めば覚えますよね。
宿題だけじゃなく授業でも読んだりしているので、言ってしまえばすでに読み方も内容も知っている状態。
もちろんこの状態でも音読をするメリットはあるかもしれませんが、最低限って感じです。
中学受験や公立トップ校(高校)などを目指していく場合はどんな文章でもスラスラ読める力を付けていかなければなりません。
小1夏の音読の取り組み方
そんな理由から意識して音読をさせています。
題材は夏の学習で活用しているハイレベ100文章読解という教材。
長男にとっては少し難易度が高いと感じることもありますが、文章を読み、問題を解き、音読にまで活用しています。
ハイレベ100は1ページの半分ぐらいの短めの文章もあれば、ほぼ2ページにまたがるような長めの文章もあります。
また、使われている語句も時々難しいものがあるので語彙力強化にも使えます。
本人が読むのを嫌がるときは交互に読んであげたりと工夫も必要です。
言葉を抜かしてしまったり上手に読めないときは少しサポートしてあげながら進めていくことで徐々に読むのがスムーズになっていきます。
このレベルの文章がしっかり音読できるようにこれからも音読を進めていきたいと思います。